中山記念 : 各馬の評価-1

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過去の傾向で考えた内容を踏まえて、上位馬を中心に見て行きます。


過去の傾向のポイントは、2点です。
・積極的に動ける馬
(4角で前目にいる馬、3角から動ける馬)
・上がり時計差評価が上位の馬

これらの点を意識しながら、データ上の上位馬から確認して行きます。

■レッドシューター
先行差しタイプで、1800mは 【4,1,2,1】 と得意距離です。
以前は後半が速くなる様なレースで、中段辺りから追い込む脚も見せていますが、近走は比較的フラットなラップのレースで、先行して好成績を挙げています。
今回想定している流れは合うと思いますが、末がすごくキレるという感ではないようなので、何かに差される危険はあるかも知れません。
この馬の過去のレースと、中山記念の過去のラップを比較します。
キャピタルSとノベンバーSは、今回想定している流れに比較的似た感じです。
中山競馬 11R : 2/27(日) -レッドシューター ラップ

■ヴィクトワールピサ
有馬記念の検討の時に書きましたが、私はこの馬の先行力と中山適性を高く評価しています。
しかし有馬記念で私が想定した流れは、「スローで入って3角手前辺りから段々ペースが上がり、各馬が早め早めに前へ詰めて行くような感じ」 です。
ヴィクトワールピサは、この流れならブエナビスタの差しに対抗できると考えて◎を打った訳です。
しかし中山記念の過去のラップを見ると、比較的フラットな流れで有馬記念で想定した流れとは異なります。
ヴィクトワールピサの過去のレースと、中山記念の過去のラップを比較します。
中山競馬 11R : 2/27(日) -ヴィクトワールピサ ラップ

ヴィクトワールピサの良さは、この緩急に対応できる瞬発力だと思っているのですが、今回想定ている流れはちょっと違います。
しかし先行して、そこから更に脚を使えますから、ここでも上位である事は間違いありません。
今回の相手にブエナビスタ並にキレる馬がいるなら問題ですが、そうでないなら大きく割り引く必要はないと思います。

★余談ですが
上の2頭のラップ形状を見比べると、「レッドシューターの方が流れが向きそうだなぁ、持ち味を発揮出来そうだなぁ」 と感じます。
もちろんレースレベルや相手関係が全然違いますから、これだけで今回のレースにおいて、レッドシューターを上位に評価するという事はありません。
でもこれが、最近の私の思考パターンです。
(まだまだ模索中で、結果に繋がるかはまったく解りませんが・・・)

■ミッキードリーム
毎日杯では、ルーラーシップ・リルダヴァル・コスモヘレノスなどに先着。
今回はそれ以来の11ヶ月ぶりになります。
これまでのレースは、中盤にかなり緩んで後半速くなる様な流れで、基本的に先行有利な流ればかりです。
先行力はあって最後までしっかりした走りですが、楽な流れだったと思いますから、あまり高い評価はできません。
中山競馬 11R : 2/27(日) -ミッキードリーム ラップ

■アロマカフェ
セントライト記念とラジオNIKKEI賞で好走していますが、この2つは後半に段々時計が掛かる(つまり脚が上がる)様なタフな流れです。
(セントライト記念はヤマニンエルブが大逃げを打っているので、アロマカフェ自身のペースは違うかも知れませんが)
特にラジオNIKKEI賞では3角過ぎから動き出して、長く脚を使って前を差し切っています。
上りが掛かる流れになった事が幸いしたとも言えますが、小回りで直線の短いコースに対する適性を示したと思います。
ヴィクトワールピサとは違うタイプですが、こちらも中山向きと言えます。
ヴィクトワールピサは先行差しで、短い直線に対応するタイプ。
アロマカフェは3角から早めに動いて、短い直線に対応するタイプ。
上りが速い展開では、ヴィクトワールピサが優位ですが、上りが掛かる流れならアロマカフェにもチャンスはあると思います。
この馬が上がり時計差評価 1位。
中山競馬 11R : 2/27(日) -アロマカフェ ラップ

■トーセンクラウン
昨年の覇者ですが、昨年は不良馬場でかなり上りが掛かったレースでしたから、特殊な流れだったと言えます。
中山では4勝している中山巧者で、この馬も3角から動けるタイプです。
下のグラフで、中山と東京の差を見てください。
中山の段々時計が掛かる流れでは好走していますが、東京の段々早くなる流れでは差し切れません。
タイプ的にはアロマカフェと似ていると思います。
そして上がり時計差評価 2位がこの馬。
今回このタイプの取捨は悩むところです。
中山競馬 11R : 2/27(日) -トーセンクラウン ラップ


続く・・・つもりです。


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Posted byクリックす