シルクロードS (2012) : 予想

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エーシンヴァーゴウは、ちょっとタイプが違うんじゃないかと思っています。




過去の傾向で書いた通り、京都の1200m戦はちょっと特殊で、前半が速くならず後半にラップが落ちない後半偏重の流れになります。
↓こんな感じです。
京都競馬 11R : 1/28(土) -参考ラップ
データの見方はこちらを確認してください。



下段の京都が、上段の一般的なV字型の流れと違う点に注目しています。
つまり、最初から飛ばして行く様なスピードで押すタイプではなく、後半に加速できるようなタイプが合っていると思うのです。

データで言えば、上り3F時計が優秀な馬でしょうし、脚質で言えば少し差せるタイプです。
ただし、前半が速くないので後方にいては届きません。
少なくとも、末一手の馬では届かないと思います。
少しでも前にいて、差せるタイプが狙いです。

しかも今年はかなり先行馬が揃いましたから、過去の平均よりは前半が速くなって、ちょっとV字に近くなる可能性もありそうですから、なおさらちょっと差せるタイプで行きたいと言う訳です。

◎ ロードカナロア
○ キョウワマグナム
▲ グランプリエンゼル
△ スギノエンデバー
△ エーシンヴァーゴウ
△ ダノンフェアリー
穴 アポロフェニックス



普通に考えるとロードカナロアとエーシンヴァーゴウが上位だと思います。
それは認めています。
でもエーシンヴァーゴウは、上に書いた狙いたい条件には合わない感じなのです。
この馬は1000m戦でも実績があるように、基本的にスピードで押し切るタイプだと思います。
もちろん最後にチョイ差しが利きますし、今回が速めの流れになるなら好都合の可能性もありますが、私のスタイルでは強く押せない・・・、と言うことです。

逆にキョウワマグナムやスギノエンデバーは、ローカルでしか勝った事がない馬で、どう考えても一枚落ちる実績です。
でもキョウワマグナムは、京洛S・オパールS・北九州短距離Sなど上がりの速いレースで、差し込んで来る末脚を見せていて、このレースのイメージに合うのです。
当然京洛Sで差し切ったロードカナロアは、イメージにピッタリだから◎にしている訳で、2着のキョウワマグナムが○なのは、私としては順当な選択なのです。

グランプリエンゼルは、京阪杯を評価。
スギノエンデバーは、淀短距離S・京洛S・オパールSを評価しています。
ダノンフェアリーは、1200m戦ですべて先行チョイ差しの勝利。
流れ云々以前に、1200mで勝つための適性が高いと思います。

アポロフェニックスも流れは合いそうなのですが、大外枠で今回のメンバーだと先行できそうもないので穴評価とします。




選んだのは、↓こんな馬です。
京都競馬 11R : 1/28(土) -予想
データの見方はこちらを確認してください。


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Posted byクリックす