根岸S (2012) : 結果検証

-
クリックす
シルクフォーチュンは決して流れが向いた訳ではないのに、予想以上に強かった。


◆結果
1着(4番人気) : シルクフォーチュン ⇒
2着(9番人気) : トウショウカズン ⇒
3着(5番人気) : テスタマッタ ⇒


今年のラップを近5年と比較してみます。
東京競馬 11R : 1/29(日) -結果ラップ

前半が若干遅めで、上がりの2Fが速い流れ。
前が止まっていませんから、追い込むには厳しい流れのはずですが、シルクフォーチュンは4角最後方から見事な追い込みでした。
これには及びませんでしたが、テスタマッタの追い込みもいい脚でした。

私の予想は、
『後半が比較的フラットで、最後の1Fも極端にラップが落ちている訳ではありませんから、本来なら後方からは追い込みにくい流れだと思います。
しかし東京の直線は約500m。
ラスト3F地点で1秒以内なら届くと見て、脚質に関係なく、上のようなラップで好走している馬を狙います。』
でしたが、シルクフォーチュンはラスト3F地点で1.2秒後ろでしたから、私の想定以上に強かったと言う事です。

まぁしかし、ダート戦ですから基本は前の馬中心、と言う心理が働いたのも事実。
シルクフォーチュンの能力を警戒しながらも無印にしたのは、ちょっと極端過ぎましたね。

私はトウショウカズンは評価しているので、9番人気ながらこの2着は納得の内容ですが、問題はテスタマッタ。
私はどうもこの馬と相性が良くない、と言うか評価を間違えているのかも知れません。
低く見た時には走られ、印を打った時には掲示板にもいませんから。




◆3着内馬のデータ、ラスト3Fからの流れ、ラップをまとめておきます。
・上段が1着~3着馬の分析データ
・下段の左側が、近5走の4角での平均位置取り(青矢印)と、そこからの順位変化の実績グラフ(赤矢印)
・下段の右側がこのレースのラスト3F地点の位置取りと、ゴールでの着差を表した結果グラフ
東京競馬 11R : 1/29(日) -結果
データの見方はこちらを確認してください。


関連記事

広告


クリックす
Posted byクリックす