京都記念 (2012) : 予想

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頭数が少ないので、絞って買いたいレースです。



過去の傾向などから、「スタミナがあって3F以上の末脚が優秀な馬が狙い」 と考えています。
しかし、今年は明確な逃げ馬がいない上に頭数も少ないので、かなりスローのダンゴ状態になり、加速の開始が後ろにずれ込んで、若干瞬発力寄りになる可能性も感じます。

人気のウインバリアシオンは、データ上は4角最後方。
例年よりもスローで加速の開始が遅いとなれば、前の馬にも脚は残っています。
少頭数で馬群が縦長になりそうもない点は救いですが、最後方から全馬ゴボウ抜きとなるかは不安もあります。
(もう少し前にいそうな気もしますが)

ウインバリアシオンが取りこぼすとすれば、相手は前にいる馬でしょう。
菊花賞の時、トーセンラーはラスト3F地点でウインバリアシオンより0.6秒前にいましたが、差されて0.3秒の着差。
つまり上り脚で0.9秒の差がありました。
今回この頭数で、トーセンラーがウインバリアシオンより、0.9秒以上前にいることは考えにくいと思いますから、トーセンラーは差される計算になります。

では、トーセンラーより前にいそうなトレイルブレイザー・スイートマトルーフ・リッツィースターではどうでしょう。
私のデータ上では、馬券圏内に粘りこむチャンスはあっても、勝ちきれる計算にはなりません。

取りこぼす不安はあっても、やはりウインバリアシオンが一歩リードの感じです。

◎ ウインバリアシオン
○ ヒルノダムール
▲ ダークシャドウ
△ トレイルブレイザー
穴 リッツィースター


そこそこ前目にいそうなヒルノダムールが先に抜けようとするところへ、ウインバリアシオン・ダークシャドウが迫ると言うイメージです。
そうするとトーセンラーやゲシュタルトも怖いのですが、ここはあえて△穴に先行しそうなトレイルブレイザー・リッツィースターを入れます。

この2頭が後続を少し離して逃げるような展開になれば、面白いんだけどなぁ~と思っています。
後方の人気馬 (ウインバリアシオン) に注意が行ってると、先行馬にまんまと残られると言うのは良くあることです。
特にリッツィースターが逃げて、古都Sのような上りだけの流れに持ち込めれば、波乱もあるかと・・・。
というか、波乱があるとすればそのパターンしかない様な気がするので、押えておきたいと思います。



選んだのは、↓こんな馬です。
京都競馬 11R : 2/12(日) -予想
データの見方はこちらを確認してください。
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Posted byクリックす