小倉記念 : 過去の傾向

トラコミュ 第46回小倉記念 攻略

◆過去5年のラップタイムを見る

まず最初に過去5年のラップタイムを確認します。
小倉芝コースの高低断面図に、ラップタイムのグラフを重ねて表示します。

いくつか注意事項を、
・コース図はスタート側に約400m分足しています。
・ラップタイムグラフも左をゴールにしています。
(一般的なグラフとは左右逆ですからご注意ください。)



●ここから解る事
1コーナーの登りでラップが落ちて、下りでまた速くなるのが解ります。
重ねて見るとよく解り解りますね。

しかしここで言いたいのは、そこではありません。
2005年だけが明らかに流れが違う点です。
ですから今回は2005年を先に見ていきます。

【2005年】


2005年だけがラスト1Fが速くなっています。
全体を見ても、2F目でグッと速くなり、3角4角で大きく緩み、ラスト1Fで再加速するといった流れです。
この流れだと、緩急に対応できてキレのあるタイプでなければ上位には来れないと思います。
データで言うと、
・折れ線グラフが右上り
・上り順位(上り時計差が優秀でメンバー中の順位)が上位

の馬です。
そして一般的には、こういう馬が戦績も良く人気にもなります
(芝のレースでは、こういうタイプが 「勝ちやすい」 のです。)

実際2005年は、1番人気 ⇒ 2番人気 ⇒ 3番人気の(小倉とは思えないほど)堅い決着でした。
しかし、この堅く収まる流れの方が過去5年の中では異質なのです。

これが小倉の難しい所です。
他の4年はラスト1Fは時計が掛かっています。

上りが掛かれば、キレのない馬や、いつも後方から追い込むけど全然届かない様な馬などでも食い込むチャンスが出て来るのだと思います。
おそらくこのレースのポイントはここです。
(もしかすると開幕週以外の小倉の芝レース全体の共通項かもしれませんが)

ポジション争いが激しい2F目が速く、そのあと上りになるためここでの消耗が大きく、これが最後に利いて来るのかもしれません。
ここで脚があがる馬は、後続に抜かれて行くのでしょう。
スピードやキレよりも、スタミナが要求されるのかも
3角から長く脚を使い、バテずに走りきれるタイプ・・・。
そう仮定するなら、過去のレースにおける 『平均値の高い馬』 に注目するよりも、そういった個別の要素に特化して馬を見るべきでしょう。


●2006年~20009年の分析データを掲載します。

◆各年のデータは、
・上が1着~3着馬のその時点での実績を集計した分析データ
・下の左側が、オープンクラスでの4角の平均位置取り(青矢印)と、そこからの順位変化のグラフ(赤矢印)
・下の右側がレース結果のラスト3F地点の位置取りと、ゴールでの着差のグラフ
・詳しくは、データの見方をご覧ください。

【2009年】


【2008年】


【2007年】


【2006年】


『小倉記念 : 分析データ』 はこちら をご覧ください。
『小倉記念 : メンバーの脚質構成』 はこちら をご覧ください。
『小倉記念 : 過去の傾向-2』 はこちら をご覧ください。
『小倉記念 : 予想』 はこちら をご覧ください。

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