中山金杯 (2013) : 穴馬の共通点を探る

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このレースで穴を開けた馬の特徴を考えてみます。

本当は穴狙いブログでやりたいような内容ですが、重賞なので検討はこちらでやりますが、予想はこちらで堅めの予想、穴狙いブログでは思い切った穴予想・・・、みたいな感じにするかも知れません。




◆過去5年の3着内馬の内、人気薄だった馬の、その時点でのデータを確認します。
20130105Nakayama11R-KakoAna.gif
データの見方はこちらを確認してください。


騎手名の左は単勝人気、斤量の左は着順です。

・ワンペースの流れが合う馬
近5走の中から、3着以内または着差0.3秒以内のレースをローズにしてみましたが、みんなワンペースで流れるようなレースで好走している様です。
中盤が緩んで末脚勝負になる様な流れよりも、持続力を問われる流れで先行して馬券に絡んでいる感じで、やはりここでもキレより持続力で差すタイプが狙いとして見えてきます。


・4角位置と着順が同じぐらいの馬
データ中に○を付けたところを見てください。
4角位置と最終着順が、あまり変わらない馬が多い事が分かります。
これも、伸びずバテずを表していると言えます。

このタイプは、緩みないタフな流れになったり、馬場が荒れて来たりして、前の馬の脚が鈍って残り切れなかったり、差し馬のキレが削がれるようになった時に、自動的に上位に入って来る事があり、穴馬としては要注意です。
冬場の中山・・・、まさに打ってつけの舞台なのかも知れません。


・中山阪神より東京京都に良績が片寄った馬
中山のレースですが、なぜか東京京都に良績が多い馬が目に付きます。
キョウエイストームだけは真逆ですし、ミヤビランベリは中山阪神未経験なので、明確には言い切れない感じもありますが、少なくとも急坂適性を気にする必要はないのかも知れません。
もしかするとこれも、ワンペースで走る適性と関連があるのかも知れませんが、理由は分析できていません。
ですからこれは、参考程度に止めておきます。

あくまでも穴馬として 2着・3着候補ですが、こんな馬にも注意しておきたいと思います。
特に穴狙いブログの方では積極的に印を打ちたいですね。


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Posted byクリックす