京都記念 (2013) : 過去の傾向
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データ上から、過去の傾向を探って行きます。
◆データの説明
・上段が1着~3着馬のその時点での実績を集計した分析データ
・下段の左側が、近5走の4角での平均位置取り(青矢印)と、そこからの順位変化の実績グラフ(赤矢印)
・下段の右側がこのレースのラスト3F地点の位置取りと、ゴールでの着差を表した結果グラフ
・これまでの実績グラフと該当レースでの結果グラフを見比べる事で、今回の実績グラフから結果をイメージしたいと思っています。
・詳しくは、データの見方をご覧ください。
【2012年】
◆予想記事からの抜粋
過去の傾向などから、「スタミナがあって3F以上の末脚が優秀な馬が狙い」 と考えています。
しかし、今年は明確な逃げ馬がいない上に頭数も少ないので、かなりスローのダンゴ状態になり、加速の開始が後ろにずれ込んで、若干瞬発力寄りになる可能性も感じます。
人気のウインバリアシオンは、データ上は4角最後方。
例年よりもスローで加速の開始が遅いとなれば、前の馬にも脚は残っています。
少頭数で馬群が縦長になりそうもない点は救いですが、最後方から全馬ゴボウ抜きとなるかは不安もあります。
(もう少し前にいそうな気もしますが)
ウインバリアシオンが取りこぼすとすれば、相手は前にいる馬でしょう。
菊花賞の時、トーセンラーはラスト3F地点でウインバリアシオンより0.6秒前にいましたが、差されて0.3秒の着差。
つまり上り脚で0.9秒の差がありました。
今回この頭数で、トーセンラーがウインバリアシオンより、0.9秒以上前にいることは考えにくいと思いますから、トーセンラーは差される計算になります。
では、トーセンラーより前にいそうなトレイルブレイザー・スイートマトルーフ・リッツィースターではどうでしょう。
私のデータ上では、馬券圏内に粘りこむチャンスはあっても、勝ちきれる計算にはなりません。
取りこぼす不安はあっても、やはりウインバリアシオンが一歩リードの感じです。
◎ ウインバリアシオン
○ ヒルノダムール
▲ ダークシャドウ
△ トレイルブレイザー
穴 リッツィースター
そこそこ前目にいそうなヒルノダムールが先に抜けようとするところへ、ウインバリアシオン・ダークシャドウが迫ると言うイメージです。
そうするとトーセンラーやゲシュタルトも怖いのですが、ここはあえて△穴に先行しそうなトレイルブレイザー・リッツィースターを入れます。
この2頭が後続を少し離して逃げるような展開になれば、面白いんだけどなぁ~と思っています。
後方の人気馬 (ウインバリアシオン) に注意が行ってると、先行馬にまんまと残られると言うのは良くあることです。
特にリッツィースターが逃げて、古都Sのような上りだけの流れに持ち込めれば、波乱もあるかと・・・。
というか、波乱があるとすればそのパターンしかない様な気がするので、押えておきたいと思います。
◆結果検証記事からの抜粋

・データの見方はこちらを確認してください。
4角で前目の馬を狙った考え方は良かったけど、ちょっと順番が違いました。
ラップを過去5年の平均と比較します。

中盤が過去の平均より速めに流れて、1000m通過では1.9秒速い流れでした。
穴としてリッツィースターを挙げましたが、ちょっと速すぎたようで、早々に脚があがっていました。
その速めのペースで行ってしまった2頭を追いかけずに、ペースを守ったトレイルブレイザーが早めに動いての勝利。
人気処が後方にいるレースでは良くあるパターンで、まさにイメージ通りの流れだったんですけど、勝ちきるまでは考えていませんでした。
【2011年】

【2010年】

【2009年】

【2008年】

◆まとめ
過去5年のラップを見ておきます。

中盤はかなりバラツキますが、特徴としてはラスト5F辺りから速くなっている点が挙げられます。
これは3角の坂の頂上を含む位置で、下りに入る手前から加速し始めている事になります。
そして最後の1Fの時計が大きく掛かる点も重要です。
3角から長く脚を使って来て、最後の最後は時計が掛かる・・・・。
この最後の1Fの時計が掛かるところで、バテずに頑張り切れる馬が脚の上がった馬を差す、と言うイメージです。
かなりスタミナを要求されるのではないでしょうか。
◆データの説明
・上段が1着~3着馬のその時点での実績を集計した分析データ
・下段の左側が、近5走の4角での平均位置取り(青矢印)と、そこからの順位変化の実績グラフ(赤矢印)
・下段の右側がこのレースのラスト3F地点の位置取りと、ゴールでの着差を表した結果グラフ
・これまでの実績グラフと該当レースでの結果グラフを見比べる事で、今回の実績グラフから結果をイメージしたいと思っています。
・詳しくは、データの見方をご覧ください。
【2012年】
◆予想記事からの抜粋
過去の傾向などから、「スタミナがあって3F以上の末脚が優秀な馬が狙い」 と考えています。
しかし、今年は明確な逃げ馬がいない上に頭数も少ないので、かなりスローのダンゴ状態になり、加速の開始が後ろにずれ込んで、若干瞬発力寄りになる可能性も感じます。
人気のウインバリアシオンは、データ上は4角最後方。
例年よりもスローで加速の開始が遅いとなれば、前の馬にも脚は残っています。
少頭数で馬群が縦長になりそうもない点は救いですが、最後方から全馬ゴボウ抜きとなるかは不安もあります。
(もう少し前にいそうな気もしますが)
ウインバリアシオンが取りこぼすとすれば、相手は前にいる馬でしょう。
菊花賞の時、トーセンラーはラスト3F地点でウインバリアシオンより0.6秒前にいましたが、差されて0.3秒の着差。
つまり上り脚で0.9秒の差がありました。
今回この頭数で、トーセンラーがウインバリアシオンより、0.9秒以上前にいることは考えにくいと思いますから、トーセンラーは差される計算になります。
では、トーセンラーより前にいそうなトレイルブレイザー・スイートマトルーフ・リッツィースターではどうでしょう。
私のデータ上では、馬券圏内に粘りこむチャンスはあっても、勝ちきれる計算にはなりません。
取りこぼす不安はあっても、やはりウインバリアシオンが一歩リードの感じです。
◎ ウインバリアシオン
○ ヒルノダムール
▲ ダークシャドウ
△ トレイルブレイザー
穴 リッツィースター
そこそこ前目にいそうなヒルノダムールが先に抜けようとするところへ、ウインバリアシオン・ダークシャドウが迫ると言うイメージです。
そうするとトーセンラーやゲシュタルトも怖いのですが、ここはあえて△穴に先行しそうなトレイルブレイザー・リッツィースターを入れます。
この2頭が後続を少し離して逃げるような展開になれば、面白いんだけどなぁ~と思っています。
後方の人気馬 (ウインバリアシオン) に注意が行ってると、先行馬にまんまと残られると言うのは良くあることです。
特にリッツィースターが逃げて、古都Sのような上りだけの流れに持ち込めれば、波乱もあるかと・・・。
というか、波乱があるとすればそのパターンしかない様な気がするので、押えておきたいと思います。
◆結果検証記事からの抜粋

・データの見方はこちらを確認してください。
4角で前目の馬を狙った考え方は良かったけど、ちょっと順番が違いました。
ラップを過去5年の平均と比較します。

中盤が過去の平均より速めに流れて、1000m通過では1.9秒速い流れでした。
穴としてリッツィースターを挙げましたが、ちょっと速すぎたようで、早々に脚があがっていました。
その速めのペースで行ってしまった2頭を追いかけずに、ペースを守ったトレイルブレイザーが早めに動いての勝利。
人気処が後方にいるレースでは良くあるパターンで、まさにイメージ通りの流れだったんですけど、勝ちきるまでは考えていませんでした。
【2011年】

【2010年】

【2009年】

【2008年】

◆まとめ
過去5年のラップを見ておきます。

中盤はかなりバラツキますが、特徴としてはラスト5F辺りから速くなっている点が挙げられます。
これは3角の坂の頂上を含む位置で、下りに入る手前から加速し始めている事になります。
そして最後の1Fの時計が大きく掛かる点も重要です。
3角から長く脚を使って来て、最後の最後は時計が掛かる・・・・。
この最後の1Fの時計が掛かるところで、バテずに頑張り切れる馬が脚の上がった馬を差す、と言うイメージです。
かなりスタミナを要求されるのではないでしょうか。
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