阪急杯 (2013) : 過去の傾向
-
クリックす
データ上から、過去の傾向を探って行きます。
◆データの説明
・上段が1着~3着馬のその時点での実績を集計した分析データ
・下段の左側が、近5走の4角での平均位置取り(青矢印)と、そこからの順位変化の実績グラフ(赤矢印)
・下段の右側がこのレースのラスト3F地点の位置取りと、ゴールでの着差を表した結果グラフ
・これまでの実績グラフと該当レースでの結果グラフを見比べる事で、今回の実績グラフから結果をイメージしたいと思っています。
・詳しくは、データの見方をご覧ください。
【2012年】
◆予想記事からの抜粋
普通に考えるとサンカルロが有力に思えますが、やっぱりこんな後ろの馬に◎は打てない。
過去5年で見ると、ラスト3F地点でもっとも後ろから馬券に絡んだのは、
2011年 フラガラッハ 3着
2010年 サンカルロ 3着
2007年 スズカフェニックス 3着
の3頭で、先頭から0.9秒差の位置でした。
今回も人気になりそうなサンカルロは、0.9秒後ろからで3着までですから、ここも決して楽なレースではないと思います。
サンカルロは、阪神1400m 【2,1,1,1】 と大得意。
今回の相手なら、当然勝ち負けだと思います。
ただ阪神Cの時は、中段に付けてラスト3F地点で先頭から0.7秒差の位置に居ました。
ちなみに昨年も中段で、ラスト3F地点で先頭から0.6秒差の位置でしたから、やはり勝ちきるにはこの辺りにいなければダメだと言えます。
この馬にとって大外枠はマイナスではなく、むしろ動きやすいのでいいと思いますが、それでも安心できる状況ではないと考えています。
◎ マジンプロスパー
○ サンカルロ
▲ ガルボ
△ オーセロワ
△ ドリームカトラス
△ スプリングサンダー
マジンプロスパー・ガルボ・オーセロワ・ドリームカトラスは前目の馬。
その中でも前に居そうで、差せる脚もあるマジンプロスパーに期待します。
3番手辺りから先に抜け出して、サンカルロが来る前にゴールに走り込んで欲しいと思っています。
イメージとしては基本は前の馬が中心で、後ろから来る馬で可能性があると思うのはサンカルロとスプリングサンダーだけ。
2頭とも阪神芝1400mの実績がバツグンの馬です。
◆ 結果検証記事からの抜粋

・データの見方はこちらを確認してください。
マジンプロスパー◎で、いただきました。
◆結果
1着(4番人気) : マジンプロスパー ⇒ ◎
2着(3番人気) : スプリングサンダー ⇒ △
3着(1番人気) : サンカルロ ⇒ ○
まずラップを過去の平均と比較してみます。

ちょっと出が悪かったメモリアルイヤーが、押してハナを取りに行った影響か、2F目がかなり速くなっています。
先行したメモリアルイヤー・オーセロワと、早めに前に詰めたヘッドライナーが 2桁着順に沈む流れで、マジンプロスパーが直線入り口で先に抜けて、そのまま押し切りました。
この流れで先行しながらしっかり抜け出せたマジンプロスパーは、かなり強い内容だと思います。
予想記事で、「後ろから来る馬で可能性があると思うのはサンカルロとスプリングサンダーだけ。
2頭とも阪神芝1400mの実績がバツグンの馬です。」
と書きましたが、まさにその2頭が追い込んで来ますが、やはり届かずの2・3着。
いつもよりは少し前目に居た事と、速い流れになった事が味方しましたが、それでも2・3着という事です。
こんな流れは、正直なところ考えていませんでした。
しかし、後ろからでは届かないと考えて、サンカルロに◎を打たなかった予想の柱は、まぁ合っていたかな、っと。
【2011年】

2011年の予想と結果
過去の傾向をから最初と最後以外はズラリと11秒台が並ぶ流れで、そんな流れで好走している馬を中心に選びます。
◎ ワンカラット
○ サワノパンサー
▲ ガルボ
△ コスモセンサー
△ スプリングソング
△ サンカルロ
△ サワヤカラスカル
結果は、
1着(4番人気) : サンカルロ ⇒ △
2着(1番人気) : ガルボ ⇒ ▲
3着(5番人気) : フラガラッハ ⇒ -
前3Fが33.2秒とかなり速く、結果としては、想定したよりもキレ勝負になった印象。
ラスト3Fからの結果グラフを見ると解りますが、速い上がりを使った馬が上位に来ています。
【2010年】

【2009年】

【2008年】

◆まとめ
過去5年の平均ラップを見ておきます。

ラップを見ると、2F目があまり速くなく、道中はワンペースで進み、最後の1Fは12秒台と、少しラップが落ちる流れになっています。
最後のラップが落ち込むので、基本的には差し届きそうな流れです。
ただしこの5年の勝ち馬で、ラスト3F地点で一番後ろだったのが2011年のサンカルロで、それでも先頭から0.6秒差です。
2012年の予想の部分でも書いていますが、あまり後ろから届く訳でもありません。
少なくとも中段ぐらいまでの馬を中心に考えたい所です。
◆データの説明
・上段が1着~3着馬のその時点での実績を集計した分析データ
・下段の左側が、近5走の4角での平均位置取り(青矢印)と、そこからの順位変化の実績グラフ(赤矢印)
・下段の右側がこのレースのラスト3F地点の位置取りと、ゴールでの着差を表した結果グラフ
・これまでの実績グラフと該当レースでの結果グラフを見比べる事で、今回の実績グラフから結果をイメージしたいと思っています。
・詳しくは、データの見方をご覧ください。
【2012年】
◆予想記事からの抜粋
普通に考えるとサンカルロが有力に思えますが、やっぱりこんな後ろの馬に◎は打てない。
過去5年で見ると、ラスト3F地点でもっとも後ろから馬券に絡んだのは、
2011年 フラガラッハ 3着
2010年 サンカルロ 3着
2007年 スズカフェニックス 3着
の3頭で、先頭から0.9秒差の位置でした。
今回も人気になりそうなサンカルロは、0.9秒後ろからで3着までですから、ここも決して楽なレースではないと思います。
サンカルロは、阪神1400m 【2,1,1,1】 と大得意。
今回の相手なら、当然勝ち負けだと思います。
ただ阪神Cの時は、中段に付けてラスト3F地点で先頭から0.7秒差の位置に居ました。
ちなみに昨年も中段で、ラスト3F地点で先頭から0.6秒差の位置でしたから、やはり勝ちきるにはこの辺りにいなければダメだと言えます。
この馬にとって大外枠はマイナスではなく、むしろ動きやすいのでいいと思いますが、それでも安心できる状況ではないと考えています。
◎ マジンプロスパー
○ サンカルロ
▲ ガルボ
△ オーセロワ
△ ドリームカトラス
△ スプリングサンダー
マジンプロスパー・ガルボ・オーセロワ・ドリームカトラスは前目の馬。
その中でも前に居そうで、差せる脚もあるマジンプロスパーに期待します。
3番手辺りから先に抜け出して、サンカルロが来る前にゴールに走り込んで欲しいと思っています。
イメージとしては基本は前の馬が中心で、後ろから来る馬で可能性があると思うのはサンカルロとスプリングサンダーだけ。
2頭とも阪神芝1400mの実績がバツグンの馬です。
◆ 結果検証記事からの抜粋

・データの見方はこちらを確認してください。
マジンプロスパー◎で、いただきました。
◆結果
1着(4番人気) : マジンプロスパー ⇒ ◎
2着(3番人気) : スプリングサンダー ⇒ △
3着(1番人気) : サンカルロ ⇒ ○
まずラップを過去の平均と比較してみます。

ちょっと出が悪かったメモリアルイヤーが、押してハナを取りに行った影響か、2F目がかなり速くなっています。
先行したメモリアルイヤー・オーセロワと、早めに前に詰めたヘッドライナーが 2桁着順に沈む流れで、マジンプロスパーが直線入り口で先に抜けて、そのまま押し切りました。
この流れで先行しながらしっかり抜け出せたマジンプロスパーは、かなり強い内容だと思います。
予想記事で、「後ろから来る馬で可能性があると思うのはサンカルロとスプリングサンダーだけ。
2頭とも阪神芝1400mの実績がバツグンの馬です。」
と書きましたが、まさにその2頭が追い込んで来ますが、やはり届かずの2・3着。
いつもよりは少し前目に居た事と、速い流れになった事が味方しましたが、それでも2・3着という事です。
こんな流れは、正直なところ考えていませんでした。
しかし、後ろからでは届かないと考えて、サンカルロに◎を打たなかった予想の柱は、まぁ合っていたかな、っと。
【2011年】

2011年の予想と結果
過去の傾向をから最初と最後以外はズラリと11秒台が並ぶ流れで、そんな流れで好走している馬を中心に選びます。
◎ ワンカラット
○ サワノパンサー
▲ ガルボ
△ コスモセンサー
△ スプリングソング
△ サンカルロ
△ サワヤカラスカル
結果は、
1着(4番人気) : サンカルロ ⇒ △
2着(1番人気) : ガルボ ⇒ ▲
3着(5番人気) : フラガラッハ ⇒ -
前3Fが33.2秒とかなり速く、結果としては、想定したよりもキレ勝負になった印象。
ラスト3Fからの結果グラフを見ると解りますが、速い上がりを使った馬が上位に来ています。
【2010年】

【2009年】

【2008年】

◆まとめ
過去5年の平均ラップを見ておきます。

ラップを見ると、2F目があまり速くなく、道中はワンペースで進み、最後の1Fは12秒台と、少しラップが落ちる流れになっています。
最後のラップが落ち込むので、基本的には差し届きそうな流れです。
ただしこの5年の勝ち馬で、ラスト3F地点で一番後ろだったのが2011年のサンカルロで、それでも先頭から0.6秒差です。
2012年の予想の部分でも書いていますが、あまり後ろから届く訳でもありません。
少なくとも中段ぐらいまでの馬を中心に考えたい所です。
- 関連記事
-
-
阪急杯 (2013) : 分析データ
-
阪急杯 (2013) : 過去の3着内馬の特徴
-
阪急杯 (2013) : 過去の傾向
-
阪急杯 (2012) : 結果検証
-
阪急杯 (2012) : 予想
-