アメリカジョッキーCC (2015) : 過去の傾向-ラスト3Fの流れ
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◆まとめ
ラップの平均をを見ておきます。

ラップは道中のタイムがかなりバラつきますが、3F目以降ジワッと速くなって行くロングスパートで、最大の特徴はラスト1Fの時計が大きくかかっている点です。
おそらく持続力が要求されるレースで、最後の1Fもラップと落さずに走り切れる馬が狙いだと思います。
位置的には、4角で前の方に位置する馬が優位に見えます。
ただし先行馬という訳ではなく、3角過ぎから押し上げて来て、4角では前に取り付いているタイプのようです。
データ的には、(コーナーの) 通過順に注目します。
過去の3着内馬の多くは、3角→4角で位置を上げている点が特徴で、短い直線に対応して早めに動いて4角では前に位置するようにしています。
当然、全体がそのように動きますし、過去5年の平均ラップで見ても、この部分のラップは速くなっています。
全体が速くなる中で、更に位置を上げている訳ですから、他の馬よりも更に加速していると言う事です。
もうひとつ。
ラスト3Fからの推移グラフでは、赤矢印の長さに大きな差が見られます。
これは上がり3Fの時計に大きな差があると言う事で、最後に脚が止まった馬と追い込む脚が残っていた馬の差が顕著だという事を表しています。
以上の点から、ロングスパートが利いて、最後まで脚が残っているかのスタミナ勝負だとみて良さそうです。
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